JIMTOF 2026(第33回日本国際工作機械見本市)

JIMTOF 2026(第33回日本国際工作機械見本市)とは
JIMTOF 2026(第33回日本国際工作機械見本市)は、工作機械を中心に、切削工具、測定機器、制御装置、CAD/CAM、ロボット、自動化、積層造形(AM)など、ものづくりを支える幅広い技術が集結する国際展示会です。
2026年10月26日(月)から31日(土)までの6日間、東京ビッグサイトで開催されます。開催時間は10:00~17:00で、最終日の10月31日は16:00までです。主催は一般社団法人日本工作機械工業会と株式会社東京ビッグサイトです。
JIMTOFは1962年の初開催以来、日本を代表する工作機械見本市として発展してきました。工作機械メーカーだけでなく、工具、測定、制御、ソフトウェア、周辺機器など、生産技術に関わる企業が一堂に集まり、最新設備や加工技術を実機で比較できる点が特徴です。
2026年展では、東京ビッグサイトの大規模改修工事に伴い、東4~6ホールを除く東・西・南展示棟を使用し、展示面積は92,850㎡となる予定です。
出展企業にとっての市場機会
JIMTOFでは、自動車、航空宇宙、精密機器、電子部品、エネルギー、医療機器など、幅広い製造業の設計・開発、生産技術、製造、品質管理、調達部門と接点を持つことができます。
工作機械や生産設備は長期間使用される投資財であり、導入時には加工精度、生産能力、安定稼働、保守性、総所有コストなどが慎重に比較されます。そのためJIMTOFは、単なる認知獲得ではなく、具体的な設備更新や新規投資を検討する顧客と技術的な商談を行う場として重要です。
また、日本国内だけでなく海外のメーカー、商社、販売代理店、技術者も参加するため、海外市場開拓や販売パートナー探索を目的とする企業にとっても有力な機会となります。
成果を出す出展戦略のポイント
JIMTOFでは大型設備や実機展示が多いため、カタログ上のスペックだけで差別化することは容易ではありません。
重要なのは、「どの工程を、どの程度改善できるのか」を具体的に示すことです。加工時間の短縮、段取り時間削減、加工精度向上、工具寿命の延長、省人化、設備稼働率向上、エネルギー使用量削減など、導入による効果を数値や実例で示すことで、来場者が自社への導入をイメージしやすくなります。
実機デモや加工サンプル、導入事例を活用し、展示会場で技術担当者と具体的な相談ができる体制を整えることも重要です。
さらに、展示会開催前からオンラインカタログや出展者検索が利用できるため、来場者は会場に到着する前から比較検討を始めています。自社Webサイト、メール、SNS、営業活動などを組み合わせ、事前に商談候補との接点をつくることが展示会成果の向上につながります。
JIMTOF 2026の注目企画
2026年は、工作機械の展示に加えて、ロボティクス、AI・自動化、積層造形など、今後の製造業を左右する技術を取り上げた企画が予定されています。
企画展示では、川崎重工業のヒューマノイドロボット「Kaleido」を題材に、ヒューマノイドの量産化や低コスト化を工作機械技術がどのように支えるかを紹介します。
また、熟練技能である「きさげ」とロボットの協業をテーマとした展示も実施され、技能継承と自動化を組み合わせた次世代のものづくりが紹介されます。
南4ホールには「Additive Manufacturing ZONE(AM ZONE)」が設けられ、積層造形による最先端ワークを展示。世界最大級のAM展示会「Formnext」とのコラボレーション企画も予定されています。
IMEC2026でAI・自動化・センシングの最新動向を紹介
JIMTOF会期中には、第21回国際工作機械技術者会議「IMEC2026」も開催されます。
2026年の総合テーマは「新たな四半世紀にかける工作機械産業の挑戦」。
「時代を動かす技術潮流」「AIと自動化技術が創る加工現場の未来」「今と未来を見通すセンシング技術」「新時代に挑むロボット加工技術」の4セッションを通じ、国内外の研究者・技術者が最新動向を紹介します。
工作機械関連のソフトウェアや計測技術をテーマとするワークショップや、3DAモデルを活用したものづくりに関するセミナーなども予定されており、製品展示だけでなく最新の研究・生産技術を学べる機会となります。
JIMTOFが他展示会と異なる点
JIMTOFの大きな特徴は、工作機械を中心とする生産技術を、実機展示を通じて比較できる点です。
工作機械、工具、測定、制御、ソフトウェア、ロボットなど、生産工程を構成する複数分野の技術を同じ会場で確認できるため、設備単体だけでなく、工程全体の最適化を検討できます。
また、6日間という比較的長い会期が設定されており、日本の工作機械産業を代表する企業と国内外の製造業関係者が集まることから、具体的な設備投資や長期的な取引につながる商談機会としても重要です。
来場を検討する方へ|事前来場登録受付中
JIMTOF 2026の事前来場登録は、2026年9月1日から開始されています。
Webでの事前登録期間は10月31日(土)15:00までです。
招待券を持っている場合も来場登録が必要です。招待券を持っていない一般来場者は、10月25日まで公式Webサイトで前売入場券を1,000円(税込)で購入できます。
会期中に登録・購入する場合の入場料は3,000円(税込)となるため、来場予定が決まっている場合は事前登録がおすすめです。
学生は学生証の提示により無料で入場できます。15名以上の学生団体は事前の団体登録も可能で、登録期限は10月9日(金)です。
来場者証は登録後にA4用紙へカラー印刷して持参するか、会場の発券窓口で発行できます。
出展を検討する企業へ
JIMTOF 2026の一般出展申込はすでに終了しています。
今後JIMTOFへの出展を検討する企業にとっては、2026年展を市場調査の場として活用することも有効です。
競合企業の展示方法、来場者の関心、加工技術のトレンド、AI・ロボット・自動化の活用状況などを確認することで、次回出展に向けた戦略を具体化できます。
特に工作機械、工具、計測、制御、製造ソフトウェア、ロボット、AMなどの企業にとって、JIMTOFは自社技術を単独製品としてではなく、「製造工程をどう改善するか」という視点で市場へ提示する重要な機会です。
ご質問やイベントの登録をご希望の場合は、主催者まで直接ご連絡ください。
「イベントウェブサイト」の欄にあるリンクをご確認ください。
